天中殺とは、中国の算命学の原理から導き出される「天体・自然」と「時間」の誤差から生じる隙間の部分にあたり、大なり小なりの災いやトラブルに巻き込まれやすい時期をいいます。
それでは、その隙間の時期はどうして訪れるのでしょうか?
人の生の営みと宇宙の運行をはかるとき、ひとつは天体・自然の(十二支)という単位で分けていきます。これは12年の周期で1周していきます。もう一つは時間の単位で(十干)という分け方があり、これは10年周期で一巡します。この二つが同時にスタートすると12年の内、残りの2年間が干支の空白期間となってしまいます。この二年間は天からの助けが得られず色々と負の事象が起こるのです。
古来よりこの12年に1度、2年の期間で必ず誰にでもやってくるものを「天中殺」とよび、多くの人が恐恐としているのです。
この天中殺という名前から、「とてつもなく恐ろしい事が起こるのではないか」と、想像してしまいますが、その時期を知っていれば大きな災いやラブルを避けて通る事もできるのです。大が小になれば幸いです。怖がるだけではなく、その時期を知ることによって、自分の人生をより良くする事もできるのです。
冬は冬眠して、春に芽を出す花のように天中殺を冬に置き換え、自分の内面を磨く時期だと思えば良いのです。
ゆったりと心の整理をする時間と考えれば、「天中殺は無くてはならない期間」と言えるかもしれません。ただ辛く苦しい時期だと思わず、上手に天中殺と向き合い、天中殺の渦に巻き込まれないようにするためには、自分の運勢をしっかりと知ることが重要となります。 |